私がワンルームのゴミ屋敷状態から脱出したのは、つい最近のことです。当時は、仕事から帰ると疲れ果てて何もする気が起きず、コンビニ弁当の空き容器や雑誌がどんどん溜まっていく一方でした。友人にも「ちょっとヤバイよ」と指摘される始末。そんな私が、どのようにしてゴミ屋敷を克服し、快適な生活を取り戻したのか、その5つのステップをご紹介します。ステップ1、現状把握と目標設定。まずは、自分の部屋がどれほど汚いのか、写真や動画を撮って客観的に把握しました。現実を直視するのは辛かったですが、これがスタート地点です。そして、「1ヶ月後には人が呼べる部屋にする」といった具体的な目標を設定しました。ステップ2、不用品を徹底的に処分。次に、不用品を徹底的に処分しました。服、本、雑貨、家具…「いつか使うかも」という甘い考えは捨て、一年以上使っていないものは全て処分しました。フリマアプリやリサイクルショップを活用すれば、少しでもお金になるのでモチベーションも上がります。ステップ3、収納スペースの見直し。収納スペースが少ないのも、部屋が散らかる原因の一つでした。突っ張り棒や収納ケースを活用して、デッドスペースを有効活用しました。100円ショップで手軽に揃えられるアイテムも多いので、費用を抑えることも可能です。ステップ4、掃除の習慣化。部屋が綺麗になったら、それを維持するための習慣化が重要です。毎日15分でも良いので、掃除機をかけたり、物を元の場所に戻したりする習慣をつけました。タイマーをセットして、ゲーム感覚で取り組むのもおすすめです。ステップ5、定期的な見直し。最後に、定期的な見直しをすることも大切です。季節の変わり目や年末など、年に数回、不用品がないかチェックし、収納方法を見直すことで、綺麗な状態をキープできます。ゴミ屋敷状態から脱出するのは大変でしたが、得られたものは大きかったです。部屋が綺麗になっただけでなく、心も軽くなり、生活の質が向上しました。もし、あなたが今、ゴミ屋敷に悩んでいるなら、諦めずに一歩踏み出してみてください。きっと、素晴らしい未来が待っています。