お部屋の印象を大きく左右する壁紙。賃貸だからと諦めていませんか?実は、賃貸でも壁紙の一面だけを変えるだけで、驚くほどおしゃれな空間を作ることができます。この記事では、賃貸物件で壁紙を一面だけ変える際の費用内訳と、様々なアレンジ方法についてご紹介します。まず、費用の内訳ですが、大きく分けて「材料費」と「施工費」の2つがあります。DIYをする場合は施工費はかかりませんが、業者に依頼する場合は施工費が発生します。材料費は、選ぶ壁紙の種類によって大きく異なります。例えば、一般的なビニールクロスであれば比較的安価ですが、輸入壁紙やデザイン性の高い壁紙は高価になる傾向があります。また、剥がせる壁紙やマスキングテープなどのDIYに必要な道具も材料費に含まれます。具体的な費用としては、6畳の部屋の壁一面分で、剥がせる壁紙を使用する場合は5,000円から15,000円程度、業者に依頼する場合は15,000円から30,000円程度が目安となるでしょう。次に、アレンジ方法ですが、壁紙の色や柄を変えるだけでなく、貼り方や素材を変えることで、さらに個性的な空間を演出することができます。例えば、同じ壁紙でも、縦方向に貼るか横方向に貼るかで、部屋の印象は大きく変わります。また、レンガ調や木目調の壁紙を使えば、まるで本物の素材のような質感を出すことができます。さらに、壁紙の上にウォールステッカーを貼ったり、ペイントを施したりすることで、よりオリジナリティあふれる空間を作ることも可能です。賃貸物件で壁紙を変える際は、原状回復義務があることを忘れずに、剥がせる壁紙やマスキングテープと両面テープを使った方法など、原状回復しやすい方法を選びましょう。